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土気のホキ美術館に行ってきました。 [art]

[晴れ]11月にオープンしたばかりのホキ美術館に行ってきました。

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日本で初めての写実絵画専門の美術館だそうです。

101211_111914.jpg[電車]千葉県土気駅へは片道3時間弱、ちょっとした小旅行気分。一年ぶりに会う従妹のF美ちゃんと待ち合わせ。

徒歩20分ほど…

公園に連接した素晴らしい環境の建物の奥まった入口に誘うこんなエントランスにわくわく[揺れるハート]

 

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 裏に回るとこんな感じ。

2階部分が宙に浮いてる!

シュールな外観の建物の中にはスーパーリアリズムの絵画、という取り合わせ、すごく気に入りました。

 

 外光を取り込んだ光の中、外の自然を感じながらの動線、旧態依然とした美術館とは一線を隔する空間美。

[ビル]建物だけでも見に来る価値があります。

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写実絵画というと、芸術性という点で 軽んじられることがありますが、実際に目の前にすると、迫力あります。感動を覚えます。

そして、ダヴィンチやレンブラントのように癒されます。

[レストラン]お昼は美術館の中にあるレストラン「はなう」のランチ

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[かわいい]オードブル3種

ホタテと里芋とメロン&生ハム

素朴な素材がスパイシーなソースで華やかな味わいに。

 

 

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[かわいい]温かいオードブル

ライスコロッケのようなもの

熱々のライスグラタンととろりチーズがすご~くおいしかった!

 

 

 

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 [かわいい]メインはパスタ

わたしがチョイスしたのはキャベツとからすみのパスタ。

濃厚な塩味。

 

 

 

 

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[かわいい]お楽しみのデザートは

ヘーゼルナッツのケーキとパンナコッタ

ラズベリーソースが酸味たっぷりフルーティーで絶品[るんるん]

 

 

いまや、美術館は、内容だけでなく、環境、建築、インテリア、レストラン空間、トータルで楽しむ所なのかもしれません。

今日は、往復の電車の中の読書タイムとF美ちゃんとの楽しいおしゃべりも加わって、極上の一日となりました。[るんるん][揺れるハート]

 


フェルメール [art]

[映画]  2003年の映画「真珠の耳飾りの少女」はオランダの画家・フェルメールの一枚の肖像画から生まれたフィクションですが、フェルメールとその家族、そしてその絵の生まれた環境を充分に表現した内容でした。

冒頭の台所でのシーンの美しさにびっくりし。

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次々と出てくるワンシーンワンシーンが、フェルメールの絵と同様、構図と光の緊張感と美しさにあふれていて、圧倒されます。これって画像?と目を疑うような絵画的なシーンがつぎからつぎへ…

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こんなシーンを 創り上げる美術と照明の力ってすごい。時間かかったんだろうな。

風景も 美しい  まさに完璧な構図です。

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完璧なワンシーンにこだわる黒澤明の映画のよう。

そして、この映画の中でのスカーレット・ヨハンソンの美しさ。

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静謐で繊細、不安定でおびえた心を静かに演じていました。


ベートーベン [art]

[るんるん]休日の今日、ベートーベンの交響曲全曲演奏という企画の中の、4曲をまとめて聞くことにしました。

[CD]3番と6番と7番と9番。それぞれ4~5楽章からなるので、聞き終わったのはお昼すぎ。

ベートーベンは250年も前のロマン派の作曲家だから、当然現代とは楽器も編成も違う。ということにこだわるオーケストラも多いそう。

独フィルのティンパニーは今よりかなり小さく座って叩く。音もドライで硬い感じ。

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見たことないような管楽器もいくつか発見… 巻きのないトランペットや変な所に巻きのあるトランペット、ピストンのないホルンもあった。

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私はやっぱり7番が好きかな。華やかで都会的で軽快な感じと、ベートーベンらしい豪壮で迫力ある盛り上がりがいい[黒ハート][ぴかぴか(新しい)]


水墨画体験 [art]

六本木、新国立美術館の「エルミタージュ美術館展」に行ってきました。

ルネッサンス→バロック→ロココ→新古典→印象派→ロマン・フォービズム・アヴァンギャルド…と移り変わる西洋美術史をさっくり見る感じ。さすが、ロシアを代表する美術館です。

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マチスの「赤い部屋」の実物を見たことと、一番最後にデュフィの絵が一枚あったことがラッキーでした。

ただ、点数は思ったより少なく、ちょっと物足りない思いで3階に上がったら、水墨画展をやってました。世界中に支部があるらしく、その国々個性のある水墨画を楽しみました。

ちょうど、体験コーナーの時間だったので、参加してみることに。

参加者は10人ほど、墨と筆と紙が用意されていて、先生のご指導のもと、

見よう見まねで初体験の水墨画に挑戦[グッド(上向き矢印)]

絵筆を持つなんて何年ぶりのことでしょう。楽しい~

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しかし[exclamation×2] 悲しいくらいへたくそだ~ (T_T)[あせあせ(飛び散る汗)]

もうちょっと、ましに描けると思っていたのに難しいです!勢いのある線を描くことがこんなにできない事だなんて!

でも、いい経験でした。水墨画を習いたくなりました。

母が水墨画を習っていた時期があって、子供の頃、身近に見ていましたが、 自分で試してみて、改めて母を尊敬しました。


芸術の秋 [art]

 最近、TV番組「ぶらぶら美術館」とか「芸術浪漫紀行」など、チェックしています。

よく知られた作家一人を掘り下げて特集してくれるので、知られざる一面を知ることができてとても面白い。

[かわいい] たとえば、ドガ が彫塑を!しかもこんな素敵な少女像を作ったりしていました。でも、それは晩年、目を患って手に頼るしかなかったから…

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宗教画がもてはやされる中、バレリーナの何気ない日常を類いまれな描いたドガは認められず、絵は売れず、牡蠣の殻でパレットの手づくりをしていました。

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[かわいい]キュビズムのパウル・クレーは、幼いころ(10歳)こんな素敵な水彩画を描いていました。

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しかもクレーは、音楽一家でバイオリニストを目指していたなんて知りませんでした。

ピカソやゴッホ、モネ、浮世絵にインスパイアされた画家は多いけど、フランスのエスプリむんむんのロートレックもそうだった。

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そして、その浮世絵ですが、保存が難しく、当時の絵の本当の色を知ることが難しい。

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[かわいい] ポーリングやドロッピングの技法で、絵画に革命をおこしたジャクソン・ポロック

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現代絵画において不動の位置を確立したのに、その技法を捨て、具象をにおわせる描画に移行するや、バッシングを受け克服したはずのアルコールに再び溺れ44歳で事故死。

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この、東山魁夷にも通ずるこの絵、私大好きなんですがね~。

代表的な絵だけで、その画家を知っているような気になったりするものですが、こうやって幼いころや、背景の生活なども知ると、より一層その芸術に近づいたような気がします。


雨の東京都美術館 [art]

ちょっと風邪気味だったので一日ゆっくりしていようかと思ったんですが、都美館で開催されている、知人の作品を見るために、上野まで行ってきました。

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「澪」というタイトルの付いたこの作品、声を失ったM氏ですが作品は雄弁に物語ります。ついこの間お会いした時の暖かい握手の感触と共にその手から生み出されたM氏の命のエネルギーを感じました。制作を続ける限りその作品を追っていきたいと思いました。

都美館では今、「エル・グレコ展」を開催しています。世紀の企画!とか奇跡の点数!と話題ですし先日ぶらぶら美術館でもやってたし、来場者何万人突破とかでニュースにもなってたし、ついでに(失礼ですが)見てきました。というのも、私は宗教画にはどうしてもあまり興味が持てないのです。

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ただ、やはり本物は見ておくべきだと思いました。400年前、確かに細密描写の宗教画の時代、デフォルメした描き方や、独自の解釈を入れた構成は画期的、青赤黄などの原色の使い方も大胆、当時としてはかなりアヴァンギャルドな画家だったのではないでしょうか。全ての色にグレーを混ぜたようなトーンもエル・グレコならではの世界観を表現して、この色調は嫌いではないな、と思えました。

都美館は、改築してからは2度目ですが、好きな空間が2か所あります。

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1Fから3Fまでの吹き抜けの空間をガラス越しに上から見下ろすこの場所です。この画像ではよくわかりませんが、連なるアーチの天井から降りているこのアールデコスタイルの照明のデザインが素敵。作品のおかれた空間を俯瞰でみることができるのも面白い。

そして、各フロアの要所要所に置かれた休憩する椅子が置かれた空間。

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六本木の新国立美術館はウェグナーやヤコブセンの多種多様な椅子が惜しげもなく置いてあって、それはそれで垂涎ものですが、こんな風に1種類の椅子だけで構成するのもすごく素敵だと思います。この6色だって、選びに選ばれた6色のはず。外から眺める時の、煉瓦造りの外壁にはめ込まれた窓を彩ることを計算された配色なんだと思います。

それから、企画展の会場は、縦に構成された3層になっていて、2基の細長~いエスカレーターを使います。無機質な白い壁に挟まれた長いエスカレーターはお目当ての作品にたどり着くまでのじらしの演出なのかしら。(*^。^


着てみたい服 [art]

横浜での仕事から、次の仕事場への移動中ちょこっと、久しぶりに象の鼻カフェに立ち寄りました。

今日はある作家さんの作品の展示をやってました。遠くから見ると ♪ のようにも見える袖の長~い服。青空の透け感が美しい服。他にも舞台衣装のような服がいろいろ展示されていましたが、面白いのは自由に試着してください、と姿見がいくつか置いてあること!中には二人で着るひとつの服というのもありました。どこに行くにも何をするにも二人一緒を余儀なくされる服…どうなんだろう <(`^´)> 興味はありましたが、10分くらいしか時間はなかったのでソフトクリームを食べるだけで、試着はあきらめました。

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音楽三昧 [art]

7月から8月の前半にかけて、仕事が立て込みました。リニュアルが終わって、残業地獄から解放され、8月後半は休日が偏って入ってゆっくり (^_^)v

今日は、録りためていた音楽を一人でゆっくり堪能しました。

ホルスト「惑星」のフルバージョンはパイプオルガンのあるホール、合唱のフレーズ、という条件があるため、なかなか実現しません。なのに、チケット買い逃してしまってほんとに残念…本当はこの会場にいたはずなのに…と思いながら聴きました…指揮者は下野竜也氏。私とおなじ鹿児島出身。ちょっと身近な気になります。鹿児島顔してます(*^_^*)

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耳慣れた「火星」や「木星」もいいけど、「海王星」の静か~なエンディングも逆に壮大で好きです。

中国出身の注目指揮者で映画の音楽を担当したりと多彩な活動のタンドゥン。

「火の鳥」を華麗に指揮します!

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そして、世界的な指揮者、サイモン・ラトル

ロンドンオリンピックの開会式でミスタービーンを交えてのお茶目な指揮ぶりでファンになりました。

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美術館めぐり [art]

今回の那須旅行、二泊三日で6つの美術館めぐりを敢行!


一日目 

笠間日動美術館

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銀座の日動画廊といったら日本で一番有名な画廊ではないかしら。その画廊のオーナー長谷川一族のコレクションを見ることができます。

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中庭や渡り廊下や屋上など、敷地の条件を生かしたコレクションの展示の仕方は見事。

フランス館の入り口(取っ手が裸婦像!)にデュビュッフェがあったのでpapaは大喜び!

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私は藤田嗣治の「室内(妻と私)」の実物を見ることができて感激。

日本で唯一の画家のパレットコレクションもあります。

画廊のオーナーならではのコレクションに興味津々。

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企画展は「竹久夢二」でした。


二日目

石の美術館

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建築家の隈研吾が地元の芦野石や白河石などを使って作った石をテーマにした美術館。

石の持つ美しさと、造形美を堪能できます。薄くスライスした大理石は光を通すのですね。

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石で作られた茶室は、森閑とした空気と温かさを感じます。

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ステンドグラス美術館

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美しいステンドグラスを最大限に生かす為の建物はイギリスをを旅行して立ち寄った貴族の館のイメージ。壁にはめ込まれたステンドグラスを最大限に美しく見せるための建物。

粋を凝らしたステンドグラスの調度品の見事さ、大小の礼拝堂や回廊の建築美、そして適材適所に置かれたアンティークの家具、奏でられるアンティークオルゴールやパイプオルガンの音色、甘美の空間演出は完璧。

エミール・ガレ美術館

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アールヌーヴォーガラス工芸の魔術師 エミール・ガレの作品が所狭しと並んでいます。こんな作風の時代があったんだ、と思わせる意外な作品もたくさん。薄暗い空間で怪しげな光をたたえる億を超えるガレをふんだんに見ることができます。

ガレの作品を茶道具に見立てて作った茶室のしつらえも秀逸。


三日目

栃木県立美術館

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印象派近代美術の常設展では、好きなデュフィやマチスを見ることができたのもうれしかったけど、企画展の現代美術展も面白かった。最近多い、実際に触れる彫刻ってやっぱり楽しい。

宇都宮美術館

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緑の木々に囲まれた広大な敷地に建つ低層の美術館。

中庭にはオルテンバーグお得意の巨大オブジェ。

近代~現代美術やデザインの作品が多かった。晩年のマチス、アンディウォホール、デビッドホックニー、キースへリングなど。マグリットの「大家族」は思ってたより小さかった。

でも3つの展示場のうち、二つが準備のため見れなくって残念…カンディンスキー、見たかったな…

その代り、建物を出たら、大空をキャンバスに雲のインスタレーションが!

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猪熊源一郎と三越 [art]

マチスをして「お前の絵はうますぎる」と宣告され悩んだという猪熊源一郎。三越の包装紙のデザイン「華ひらく」で有名ですね。

その三越の伝統のショッパーのデザインがこの春生まれ変わりました。

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新しいデザインは人間国宝の森口邦彦氏の「実り」。呉服屋だった三越の創業精神にのっとった江戸の粋がデザインされていて素敵です。

ただ、包装紙は「華ひらく」のままだそうで、今までのショッパーは包装紙との相性が良かっただけに、このショッパーからあの包装紙が出てくることに違和感を覚えずにはいられません。

これもまたそのうち慣れてくるものなのでしょうか。

猪熊源一郎氏といえば高知県丸亀市の出身で故郷には猪熊源一郎現代美術館があります。法隆寺法仏殿や葛西臨海水族館の建築家谷口吉生氏によるもので、いつかは行ってみたい美術館のひとつです。


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